◆2007.11.28

★箱根美術館の紅葉

 数年ぶりの妻との一泊旅行、近場の箱根です。旅行といっても私は紅葉撮りの写真三昧(^o^)。生憎の曇り空でしたが、箱根全山は紅葉で燃え上がるような色彩に包まれていました。晴れていれば、もっと鮮やかな光り輝く色彩を放っていたと思いますが、朝方箱根では雨が降ったようで、それがもみじにほどよい水分を与え、落葉したもみじに色彩の花を咲かせていました。
 メインの場所は、強羅の箱根美術館です。今まで何度か行っていますが、今日は絶好のコンディションでした。ここは美術館と称していますが、所蔵品の陶磁器などよりも紅葉する庭園の名所として知られています。所蔵品は以前1回見たことがあるので立ち入らず・・・(^.^)。カエデの枝にある葉と落ちた葉の状態がとてもよかったのですが、暗い光のうえ、三脚が使えない条件、それでもなんとか感度を高めて撮影できました。
 強羅付近は箱根の中腹でしょうか、宿をとったふもとの箱根湯本は落葉も少なく、まだ、紅葉が楽しめます。そろそろ平地の我々の住む地域にも紅葉が訪れそうですね。(EOS 5D)

木よりも落ち葉の方に目がいきます


苔のカンヴァスは落ち葉に似合う


笹の葉とのコントラストも


カラーパターンをつくっているような鮮やかさです


竹の周りにもびっしりと
ついつい落ち葉に目がいきます


もちろん、枝にとどまっている葉もきれいです
黒い幹に映えます


古びた茶室の屋根、簾にお似合いです


[INDEX]