◆２０１５．１２．２５
★暖冬のクリスマス

　横浜で夜景でもと思ったが、のんびりと地元のいつもの公園でクリスマスをひとり過ごした。それにしても、この冬は暖かい。もちろん、私の体には十分堪える寒さではあるが、厳寒とはほど遠い。公園には、まだ、紅葉した葉を付けたカエデが何本もある。スイセンはとっくに咲き出した。ロウバイは葉も落ちないうちに満開近くに咲き誇っている。秋、冬、初春が同居しているようだ。
　自分のことや家族のこと、諸々あったが、個人的には総じて平穏な一年であった。その一方で、この国は「国家」というものを上に据え、国民を単なる家畜として扱うような個人の人権を無視していく政策に完全に方向転換してしまった。憲法の解釈、沖縄、原発、マイナンバー、税制度などなど、そこに国民個人の尊厳はなく、あたま数だけの人間がいるだけなのだ。気がつけば、後戻りのできない世界に日本を放り込むことは、絶対に許してはならない。常にこの国を監視していかねばならない。そんなことを念頭に置きつつ、今年を振り返り、また、新しい年を心おきなく祝いたいと思っている。（EOS 5D3）

スイセンにホソヒラタアブがやってきた

この陽気に猫はのんびりとしている

シンクロしたカルガモたち

なぜか重なり合う落ち葉が好きだ

冬の落ち行く葉っぱは悲しげでいい

梅雨時のガクアジサイで、まだ色を残しているのがあった

　ホソヒラタアブ、飛びもの

日本水仙は清楚で可愛い
 
ムラサキカタバミのようだ
ふつうは早くても１月下旬だろう
 
まだ、木に残っているカエデの葉がかなりある
それだけ暖かな日々だった、ということだろう
 
これはニシキギ、この赤が目を引く
 
落ち葉にはまだ新しいモミジもある
 
ロウバイがほぼ満開
まだ、葉がかなり残っている
 
香りも漂い始めた

クリスマス　花、人こぞり　狂い咲き
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