2016年01月03日

暖冬の新年

 今年の撮り初めは、久々に鳥でした。いつもの年なら暮れには、ほとんどヒヨドリなどに喰い尽くされてしまう、イイギリの赤い実がまだ豊富に残っています。このイイギリの実はおそらく鳥にとっては、それほどのご馳走ではないのかもしれません。暖冬の影響でしょうが、他にまだまだおいしい食べ物が残っていたと思われます。そして、年が明けてようやく他を喰い尽くしてから、イイギリを食べ始めるという感じでしょう。
 また、何と、カエデがまだ木に残っているのがあり、一方で、花が咲き出した梅の木もあるという、相変わらずの混乱する四季となっています。寒さに弱い私の膝には、とてもありがたいのですが、やはり、日本のめりはりのある四季が廻って来ないと不安になります。今年一年が自然界においても、人間界においても、何ごとも異常、非常事態にならぬことを祈るばかりです。(EOS 5D3)

久々に飛んでいる鳥が撮れた
イイギリの実を咥えて飛ぶヒヨドリ

近くの熊野神社に「二回目の初詣」をした
ちなみに、一回目は昨日、近くの諏訪神社だった

私は交通安全のお守りをいただいた

絵馬やおみくじに託すことがあるうちは、幸せなんだろう

古いお札を燃やす
焚き火の炎を見るのも久しぶりかもしれない

年越しの紅葉
うれしくもあり、かなしくもあり

梅一輪ほどの暖かさ、どころではない、異常な暖かさ

鳥を撮影するとやたら枚数が増える

おっと、落とした、けど、いくらでもあるし・・・

ヒヨドリしか来ないのが残念ではある

10日もすれば赤い実は喰い尽くされる

暖冬よ 四季もいずれは 「断冬」か