◆2016.2.5

★立春過ぎの午後

 昨日は立春でしたね。相変わらず、名ばかりの春。あの暖冬だった日々は消え去り、いつものこの時期の寒さに戻っているのでしょうか。どこかへ撮影に行く当てもなく、いつもの公園でお散歩写真です。感じとしては、やはり、少し暖かったのでしょう。公園の生き物たちはどこかのんびりとした様子でした。(EOS 5D3)

 国会では甘利大臣が辞任し、安倍首相は憲法第9条を改正するぞ、と息巻いています。何か、空しく響いてきます。野党も相変わらず、政権交代を本気で目指しているのか、さっぱりわからない民主党など方向性が見えません。日銀はマイナス金利を実施し、経済は混迷の度合いを増していく様相を呈しています。テレビでは、よく日本の技術力や伝統工芸などを自画自賛する番組が増えており、外国人に「日本は凄い!」と言わせる演出が、とても嫌な感じがします。自分の国を誇りに思うのはいいのですが、これ見よがしに自慢話するのは辟易します。物事には必ずプラス、マイナス両面あることを認識していないと、墓穴を掘ることになるでしょう。いろいろなことがなし崩し的に、一般化していき、我々もあまり違和感を感じなくなっていくことが一番危険だと感じます。「現実に全く合わなくなっている9条2項をこのままにしていくことこそが、立憲主義を空洞化するものだ」という本末転倒した自民党や安倍首相の物言いにはあきれ返ります。全世界に向かって日本の憲法第9条のような理想の国家、そして、理想の世界を目指していこう、というのが本来の日本である必要があるでしょう。あまりにも現実、現実と責め立てれば、戦争を誘い込む結果になっていくのは間違いありません。微妙なバランスを自らが崩してはならないのだと思います。

コサギが脚を小刻みに動かし、獲物を誘い出す

相鉄線が通っている
その向こうには厚木基地がある

枯れ枝ばかりになった公園の頭上を金属の鳥は通り過ぎていく

オオイヌノフグリ、私は春告げ草と呼んでいる
春が始まったのだと少し感じる

アオサギやカモたちがのんびりとしている

アオサギが飛び立った
不意だったので、ぶれてしまった

ヒドリガモが羽ばたきしている

猫が「何だ、おまえ!」という顔をして、去って行った

平穏に 流れていくは 今のうち

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