2016年09月22日

小道具

 まだまだ右脚は常時痛み、ときどき電流が走り渡るような一撃の痛みも来る。ただ、今朝になると腫れがやや収まってきており、膝周辺の腫れは、左の1割5分増し程度になってきた。少しずつよくなりつつあるということだろう。
 私の両脚は慢性関節リウマチの影響で軟骨が摩耗し、両膝とも少し曲がった変形状態になっていた。今回の右膝の手術により、以前より膝がよく伸びるようになった。その結果、直立すると左脚が短くなるという差別用語を敢えて使えば「方ちんば」状態になったわけだ。その差、1センチメートルほど。リハビリの理学療法士さんから、その高さを調整するための「小道具」を見せられた。左足の靴底に使う特別なインソールである。病院で試しに使っていたインソールが具合がよいので、同種のものをさっそく取り寄せることにし、本日届いた。イタリア製のもので、硬いコルクで厚さを調整し、薄いクッションの上に皮が張り付けてある。普通のインソールと違い、足の半ばまでしかない。これを左の靴の通常のインソールの下に置き、嵩(かさ)を上げるという具合だ。
 まあ、いろいろと面倒ではある。かといって左膝も手術すればちょうどよくなるではないか、ということになるが、もう手術はこりごりである。何とか今の状態を良好にして、生涯を終えたいものである。(EOS 5D3)

身長を高く見せるシークレットなにがしではない

ちょうどいい そんなふつうの いまがいい