2016年12月20日

残紅冬鳴その2

 火が点いたついでに今日もまた大和市の泉の森に行ってきた。狙いとは違うものが撮れるのも野鳥撮影だ。今日はキセキレイがメインとなった。まだ残る紅葉(残紅)のある小さな滝と池のある場所に真っ先に行った。さっそく、キセキレイが人の気配にも物おじせず、エサを求めて忙しく動き回っている姿を披露してくれた。その他にもヒヨドリ、アトリ、ハクセキレイ、スズメを捉えることもでき、「大漁」であったと言える。こういう日があるから、ますます通うことになる。ただ、ブレが多い。シャッター速度とISO感度などのバランスが悪く、まだまだベストショットまでには至らない。
 鳥の撮影に先立って、ある場所に寄った。公園の近くを通っている東名高速道路の大和トンネル付近を車で通るのだが、2,3か月前から工事が始まっている。大和トンネルの拡幅工事を行っているのだ。ゴールデンウィークやお盆など渋滞の名所としてすっかり定着している「大和トンネル」だが、車線を増やして渋滞解消を図ろうとするもの。うーん、どうなるものやら。日本人の休暇概念が変わらない限り、大した効果はないと思うが、まずはやってみるしかないのだろう。期待しないで見守ってみよう。(EOS 5D3,PowerShot G7X2)

キセキレイと散った紅葉がいい組み合わせになった

小さな虫を探しているのか、やたら周辺を動き回る

このキセキレイで600カット以上撮った
なかなかうまく撮れないのが現実だ

見返りヒヨドリ

紅葉で真っ赤に染まった水辺に集まる鳥たち
一瞬、ヒヨドリしかわからないが、アトリが何羽もいる

ヒヨドリの姿映し

公園のトイレの屋根にハクセキレイがいた
キセキレイと同じ形だが、華やかさに欠ける

ぐっと地味なスズメたち
スズメも少なくなってきている印象がある

これは何だ?
シジミチョウが10頭ほど集まって越冬しているのだ
全く気が付かなかったが、これを日々観察しているおじさんが教えてくれた

東名高速大和トンネル脇の様子

大和トンネルの上の部分だ
どういう工事の仕方をしているのかはわからない

もみじ散る 鳥も知ってか 散策す