◆2017.3.3

★桃の節句
 
 桃の節句、ひな祭りの当日である。昨年も少し早い時期に同じ場所に来た。大和市のいつもの公園、泉の森には古民家が2棟あり、それぞれに7段の雛人形を飾ってある。現在の家庭では飾るにも仕舞うにもスペースがないかもしれない。たとえスペースがあったとしても、手間暇のかかる7段飾りや供える菱餅や桃の花、雛あられなどの供物を用意するのもたいへんだ。まして、娘たちが大きくなってしまえば、家族も興味も気力も失せていくだろう。我が家では妻が毎年小さな雛人形のセットをずっと飾り続け、散らし寿司なども作り、ささやかな「うれしいひなまつり」をやっている。大きく立派な雛人形とまではいかないまでも、こうした日本の原風景のような風習は残ってもいいと思う。もちろん、そこには何も国粋主義的な時代錯誤の考えなどない、そっとそこにあるだけの純粋に庶民的なものがいい。外国人に「日本って素晴らしいだろう」と押し売りするようなものは消えてもかまわない。普通に生活の中に溶け込んでいたものだけが、ひっそりと残ればいい。経済とか商売はそうはいかないのだろうが、それぞれの家庭の我が家の伝統行事を続けていくのも日本文化を守り、引き継いでいくことになるのだと思う。自慢したり、誇りに思ったりするのではなく、ちょっとしたハレの日の風習を心のふるさととして、とどめておくぐらいがいい。(EOS 5D3)

古民家の部屋に飾られたお内裏様

7段飾りの他に吊るし雛なども飾られている

吊るし雛は、伊豆稲取で始まったものらしい

古民家園に咲くカワヅザクラはもう散り始めていた

またもメジロもついでに撮った
レンズが28-300mmのズームのため精度に欠けるが、写ればいい
 
たくさん見かけるが、2羽同時に写ることは滅多にない

かろうじて写った、という感じだ

ひな祭り 還暦も過ぎ なお祭る

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