2017年04月16日

桜ヶ丘駅界隈・桜残光

 また「駅周辺散歩シリーズ」です(笑)。大和市内の駅のひとつに、小田急江ノ島線の桜ヶ丘駅があります。駅名のとおりここは桜があちこちに植えられています。ただ以前ほどにはなくなり、老木化や道路整備などにより伐採されたものもかなりあります。見ごろの時期を過ぎていましたが、かろうじて残りの輝き、残光の桜が見られました。痛ましい気もするし、撮影するには忍びない面もありますね。はらはらと花びらが舞い散る桜に季節の移り変わりを感じることにしましょう。
 今日は初夏の梅雨入り前のような暑さに見舞われ、薄い上着も不要なほどの気温の上昇でした。散歩するには少し寒いくらいがちょうどいいですね。桜ヶ丘地区も住宅街で、小田急線の東には横浜市堺の境川が、西には引地川が流れ、駅の付近は少し高台になるわけで桜の丘ということだと思います。つきみ野地区ほどではありませんが、なだらかな坂が東西に続きます。ブラタモリ的には河岸段丘になるのでしょう。今回は意外にも桜と電車の「撮り鉄スポット」も見つけたので、次回は満々開のときに来てみたいですね。散りゆく桜、来年につながる今年見納めの桜です。(PowerShot G7X2)

桜と菜の花と電車の3点セットとなれば、撮り鉄になる(笑)
駐車中の右側の車両は後ろに荷台があったが何だかは不明
(私は鉄ではないのでわからぬ、ただのテツだ)
来年はきちんと撮りたい

桜ヶ丘駅西口
いきなり桜の大木がある

駅前のバスロータリーも桜でいっぱい

西口駅前から続く道路は坂になって引地川方面に向かう

マンホールには散った花びらが張り付いていた

大和市の施設の桜丘学習センター
行政関係は「桜丘」と小さい「ヶ」が入らないが「さくらがおか」と読む
住居の表示はこの付近は福田となる

まだ盛りのソメイヨシノもあった

ここもいい具合に撮り鉄ポイントだ

駅西側の国道467号線(藤沢街道)沿いの桜並木
以前はこれが両側にずっと続いていた
バス停に「桜株」という古い名前が残っている
地元の人間は「さくらっかぶ」と言う

桜ヶ丘駅東口に近い金毘羅神社
多くの桜の花が散ってしまった境内で遊ぶ子どもたち
神社は私の子どものころも格好の遊び場だった

駅東口の桜

花あるは 散るからこそに 美しき