2017年04月20日

都市緑化よこはまフェア

 穀雨の今日、午前中は青空を見せていた。横浜市では現在、第33回全国都市緑化よこはまフェアが開催されている。花と緑の祭典ということで財団への天下りなどいろいろ問題もあるようだが、都会が緑と花であふれるのは見ているだけで心地が良いものだ。午前中の晴天のうちにと、早目に来た。車を大さん橋の駐車場に止めることにした。本日は豪華客船のダイヤモンド・プリンセスが寄港していることもありちょうどよかった。
 緑化フェアの会場は、ふたつに分かれており、「みなとガーデン」と「里山ガーデン」で、今日は山下公園を中心とする「みなとガーデン」地区を訪れた。花たちのことだから開催期間(3月25日〜6月4日)に応じて花が変化していくのも楽しみになる。
 現在は、サクラが終わり、チューリップが最盛期かやや過ぎたころだ。私には覚えられない色とりどりのさまざまな園芸種の花々であふれている。象の鼻パークでは花や木で覆われたオブジェがある箱庭のようなセットものが展示されていたが、やややりすぎ感があり、途中から見るのが嫌になってきた。それでも人工的な異空間の自然みたいなものもたまには面白くていい。5月にはバラの季節になっていく。また、そのころに訪れてみたい。(EOS5D3)

よこはまフェアのシンボル、ガーデンベア
大さん橋に巨大なダイヤモンド・プリンセスと小さなロイヤル・ウィングが見える

大さん橋の先端の方から全体像が見える
大型客船にしてはデザインがいいと思う

イギリス船籍だが三菱重工長崎造船所製だ
建造中に最新客船も含め、何度も火災事故を起こしたことで知られた造船所だ

ホテルのような豪華客船には一生縁がないだろう
だから写真でも撮る(笑)

大さん橋を出てお馴染みの港風景を見ると親しみが湧く

ハマカフェが異国情緒をそそる

山下公園通りに向かう歩道の街路樹にはチューリプがあしらわれている

山下公園内では今が盛りとばかりチューリップであふれている

チューリップ越しに大さん橋方面でも

マーガレット、ルピア、チューリップぐらいまでわかる
このガーデンベアは造花の頭だった

手前はペニチュアなどらしい

ボランティアさんたちが交代で毎日手入れをし、弱った花を摘んでいる

冒頭のガーデンベアの後ろ側
全部本物の生花で覆われている

ここにもチューリップ、マリンタワー

氷川丸とチューリップ、ちょっとしつこい?

ホテルニューグランド上空の雲が印象的だった
イチョウの新緑がまぶしい

マリンタワーから港を眺める

以前に見たクイーンエリザベス2よりも総トン数が大きい(QE2:70,327t、DP:115,875t)
マリンタワーには客がほとんどいないのが気になった

昼食を簡単に済ませ、午後も少し撮った
インド水塔がお気に入り

山下公園内は昼休み中のサラリーマン、OLでいっぱいだ

再びインド水塔
午後になると予報どおり曇りがちになってきた

山下臨港線プロムナードから県庁旧庁舎方面を見る
手前にフェアの箱庭がある

プロムナードからMM21方面

プロムナードから大さん橋方面を見る
大型客船の後ろ姿というのはあまり美しいものではない

象の鼻公園内から赤レンガ倉庫方面を見る

プロムナード前の広場にはこんな箱庭がいくつか展示してある
ちょっとやめてほしい、このセンス

まだ作業中のようだ
おしゃれなヨコハマを演出しようとしているのか
なんか、なんかなあ

チューリップを植栽した木箱の鉢はセンスがいい

ハマカフェ裏の建物が渋くていい
ツタとベニカナメのコントラストが生きている

春おわり 穀雨のときを ハマ歩く