◆2017.5.16

★旅の日
 
 久しぶりに散歩しながら、撮影を楽しんだ。いつもの公園に車ではなく、最寄りの大和駅から歩いて行った。途中、昼食にと大和市では人気のあるラーメン店に寄った。少し痩せたはずだったが、これでまた元の木阿弥である。今日5月16日を何気なく調べると、「旅の日」ということだった。松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った当時の暦で元禄2年(1689年)3月27日が今日に当たるそうだ。5ケ月で2400キロメートルも歩いたそうだ。移動するときは1日に40キロメートルは歩く。昔の人は足腰が達者でなければ旅はできない。芭蕉はこのとき45歳だった。絵や像では70歳ぐらいのイメージだったが、意外に若かったのだ。現在の45歳とは違うだろうが、十分に歩ける年齢だ。気ままにのんびりと旅を楽しみたいものだが、体も金も自由にならない今の自分が情けない。だから私は「小さな旅」をこうして続けるしかない。旅というのは何かを発見することが楽しいのであり、知っているものを再確認するものではない。だから考えてみれば、旅は遠い異国であろうと、家の周りであろうと本人次第で「大きな旅」にも「つまらない小さな旅」にもなりえるもの。後世に残る多くの俳句を生み出したが、当時の寿命か、50歳で芭蕉は亡くなってしまう。「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」この「おくのほそ道」の冒頭部分を改めて読むと、しっくりとくるものを感じた次第である。芭蕉より10年以上も無為に長生きしている今の私には残せるものは何もないのだが(笑)。(PoweShot G7X2)

ふれあいの森には盛りのバラが咲いていた

緑を濃くした熊野神社の境内からようやく石段を下りてきた

いつもの小道はあらゆる緑に覆われている

引地川も緑に覆われ、川筋が見えにくい

小さなバラの花壇にたくさんのバラが咲いている

開ききる前の渦巻状が初々しくていい

深紅のバラの撮影は色彩調整が難しい

帰り道にナデシコの鉢植えが目を引いた

旅の日に 歩き出しては すぐ休み

[INDEX]