2017年11月07日

穏やかな立冬

 今日は二十四節気の立冬、暦ではもう冬の始まりである。隣り街のひとつ、相模原公園に行ってみた。ここもたびたび訪れる私の定番の公園のひとつだ。空は青く晴れ渡り、気温も暖かく、歩いていればやや汗ばむほどだ。公園には犬を散歩させる人、引率されて無邪気に遊ぶ幼稚園の子どもたち、老夫婦など平和な光景を垣間見られる。そして私のようなカメラを持ったカメ爺もうろうろしている。紅葉もやや進んできたようで、すでに赤や黄色に染まっている木々がある。台風などの影響により痛んだカエデ類もあり、これからの紅葉最盛期を美しく彩れるか、やや心配だ。今年はどこでメインの紅葉撮影をしようかと思案中である。(EOS 5D3)

 アメリカのトランプ大統領がアジア歴訪の旅で、日本を今日去り、韓国に入った。彼はアジアに何をしに来たのだろうか。日本でも韓国でも結局は、アメリカの武器を売りつけることが大きな目的ではなかったのか。北朝鮮の危機を煽り、日本と韓国に武器を買わせるのが、トランプさんの商売方法なのだろう。核保有を許された安保常任理事国のアメリカ、イギリス、ロシア、フランス、中国は、世界に武器を売りまくっている。特にアメリカは断トツ状況であり、死の商人にほかならない。中東やアフリカなどでの紛争には、アメリカやロシアの武器が使われている。ここで北朝鮮がらみでの武器需要が増えれば、アメリカの武器・兵器産業は安泰ということだ。アメリカが戦場とならない限り、日本や韓国に多少の被害があろうとかまわない、という姿勢だ。さて、世界の警察をアメリカに取って代りたい中国にトランプ大統領はどう対峙するのか、この後の訪問が見ものである。

県立相模原公園のからくり時計塔
昼間の毎時刻0分に動き出すそうだ

花に囲まれたベンチがメルヘンチックだ

ケイトウがまるで燃え盛る炎のようだ

そんな背景でスマホ撮影だが、あくびが出ちゃうワンコ

多くの広葉樹が黄色やオレンジに染まりつつあった

犬の散歩でのんびりする人

すでに紅葉しているカエデもあるが、葉が傷んでいる

フランス式庭園の噴水の前で悠々とカルガモがひと休み

何にでも興味を持つ子どもの仕草に癒される

こっちのカルガモは羽繕いの最中

温室の中では熱帯植物が見られる

やはり初冬の景色になりつつある公園であった

立冬に 合わせて染まる 木立かな