2017年11月15日

昭和記念公園

 ようやく紅葉らしさ溢れる場所に行ってみた。初めての訪問となる国営昭和記念公園だ。さすが「国営」だけあり、規模も大きくしっかりと整備されている。イチョウ並木が知られているが、すでに多くの葉が散り、銀杏の臭いが鼻をつき、人が多いだけで「インスタ映え」するような景色ではなかった。その他の紅葉はちょうど見ごろかちょっと過ぎたところで散った落ち葉も色を添え、なかなかの見ごたえがあった。たまにはこうした大掛かりな公園もいいが、こじんまりとした寺社の紅葉の方が性に合っている。何ごとも壮大なスケールというものに縁がないものだ。また、ちまちまと小さな世界の紅葉を探していきたい。(EOS 5D3)

広々とした水鳥の池

池の周囲にほどよく紅葉する木々が植えられている

菖蒲田に木道が掛かっている

水連も夏には咲くのだろう

苔むした東屋があるのがいい

雨の翌日とあってか葉が瑞々しい

公園内にいくつもある休憩所
白い椅子とテーブルがアクセントになった

ベンチもそこかしこに設置されている

モミジの種類もさまざま植栽されている

日本庭園のエリアに来た

茶室風の休憩所がある

つい、落ち葉に目が行くのがクセだ

こんなワンポイントも

池のほとりの植込みがよく手入れされていた

引っかかった

小さな渓谷には落ち葉で埋め尽くされていた

水面に落ちた葉は美しく形をとどめる

日本庭園周辺

休憩所と茶室

なかなか陽が当たらないので赤が冴えないが、水面に映った

七五三の帰りか、ママに写真を撮ってもらっていた

こちらは花嫁さんのアルバム撮影をしていた

イチョウ並木は人でいっぱい
落ち葉も踏み潰され粉々に

遊覧ボートの貸し出しもある

園内を走るパークトレイン
ほとんど大人が乗っている

小春日の 光そそぐや 紅き葉ら