2018年06月21日

梅雨の夕空

 梅雨らしい日々が続いている。今年は梅雨時の撮影がほとんどできていないが、たまにはそういう年があってもいいだろう。静かな時間の流れのなかで、今日も一日が終わる。「夕焼けがきれいよ」とのベランダに出ていた妻の声で外を見た。カメラを持って、マンションの一番高い非常用外階段から眺めてみた。夕闇迫る街の上を鮮やかな色彩が覆っていた。同じような夕空は見ても、同じではない。その都度特徴があり、時々刻々と変化していき、常に一期一会である。だから夕焼けが見られるたび、つい撮ってしまうのだ。明日は梅雨の晴れ間となるのだろう。(EOS 5D3)

玄関を開けると、この夕空が待っていた

非常階段からの撮影

いつもの空がこんなに魅力的になる
夕焼けは常に新しい

いっときの 空の色ゆえ 留めおきて