◆2020.4.11

★毎日ご近所散歩
 
 何というか、地球が宇宙からの征服者にでも襲われているような雰囲気だ。でも空には、映画「インデペンデンス・デイ」のような巨大な宇宙船もいなければ、戦闘機アタッカーもいない。敵は全く目に見えず、ただひたすら、世界中の人々の体をむしばんでいく。新型コロナウイルスは、極めて手ごわい敵なのだ。日本でも毎年インフルエンザで亡くなっている人が1000人から3000人いるから、それに比べたら、まだ、死者の数(11日現在129人)は少ない、などと思うかもしれないが、とんでもないことだ。2018年9月−2019年5月のインフルエンザ死者数(人口動態統計)が3319人だが、感染者数(2018−19年シーズン(約8ヶ月余)医療機関推計受診者数)は約1209万9000人である。完全な同一期間ではないが、致死率(死者数÷感染者数)は、0.027%なのだ。インフルエンザの感染者数が異常に多いことにも驚くが、それに比べて死者の数は少ないと言える。ところが、新型コロナウイルスでは、今日現在、感染者数は6877人であり、単純に比較すれば、129÷6877で致死率1.876%となり、インフルエンザと比べれば、約70倍の致死率となる。もちろん、日本では新型コロナウイルス感染者の数を積極的に把握していないため、致死率はもっと下がるはずだが、アメリカでは、今日現在、致死率3.743%、イタリア、スペイン、フランスでは10%を超えている。実際に終息するまでの統計を取らなければ、何とも言えないが、インフルエンザとは比べものにならないほど、死ぬ確率の高い、しかも、短期間に蔓延する恐ろしいウイルスだというのは、はっきりしている。こんな状況を日本政府が認識していないわけがなく、何をそんなに躊躇して、のらりくらりとしたウイルス対策、経済対策をしているかが理解できない。今、思えば、1月下旬春節の中国人観光客を完全にシャットアウトしなかったことが第一に悔やまれ、武漢から日本人を引き揚げたてきたときから、新型コロナウイルス感染対策の関連法を成立させ、感染防止と経済対策を一挙に推し進めるべきであった。何もかも、習近平来日と東京オリンピックが障害になってしまっていたのだ。もう、日本は世界の先進国からほど遠いところに置き去りにされてしまったのだ。あとは、医療崩壊しないことを祈り、感染してしまったら、軽症者用施設もあふれるだろうから、自宅で感染者同士が助け合うしかなく、免疫ができるまで、生き延びるしかない。生き延びた日本人だけが、後の日本を立て直すしかない。
 コロナの話は、ここまでとしておこう。毎日毎日、気が滅入ってしまう。自宅の周辺は、住宅街やちょっとした畑や公園などもあり、毎日散歩しても、3つの密からは解放されている。念のためハンカチを折っただけのマスクを着けて散歩することにした。また、宇都宮記念公園まで行ってみた。すでに桜やハクモクレンは散り、新緑が眩しくなってきている。日陰には、シャガが咲き、日向にはタンポポが咲いている。やはり、春なのだ。ごく小さな幸せな時間を大切にしたいと思う今日このごろである。(PowerShot G7X2)

シャガが日陰の中で彩りがあっていい
 
宇都宮記念公園の散策道付近は、カエデなどの若葉が陽に照らされ、輝いている
 
秋の紅葉までしっかり生き抜いてほしい
 
タンポポが可愛く咲いている
 
綿毛も陽を浴びて眩しい
 
個人宅の庭に八重桜が顔をのぞかせていた

一重のヤマブキも咲き出している

ツリガネズイセンだろうか、歩道脇に可憐に咲いていた

春盛り 今日も生きてる 散歩道

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