2020年10月21日

月と雲

 ちょっと久しぶりに自宅から空模様のインターバル撮影からタイムラプス動画を作成してみた。今日は比較的よい天気だったが、予想されたほどの好天気でもなかった。なかなかすっきりした秋空を拝むことができないものだ。2時間ほどの撮影はカメラを放置したままであったが、いつの間にか月が出ていた。
 10月ももう下旬である。ヒマなときはテレビを見るが、実にワンパターンでつまらない。ワイドショーでは、ドライブレコーダーやスマホ投稿動画、そして中国の監視カメラ映像がやたら使われている。安易な映像ものが多くて辟易する。取材する能力ももはやテレビ局にはないのだろう。新型コロナウイルスの脅威を扱うコーナーも減っており、Go Toキャンペーンや米大統領選の話題ばかりだ。
 独特の視点で物事を見る番組がなくなってきている。ときどきNHKの街頭インタビューものが面白かったりする。全く見ず知らずの他人の生きざまを垣間見るのが心に刺さるときもあるものだ。あまりカメラ慣れし過ぎている一般人もどうかと思うが、お笑い芸人の番組など全く笑えないし、刑事ドラマばかりのテレビでは飽きがくる。そんなときは岩合さんの猫を見るのが一番だ。
 いずれにしてもコロナ禍では頭が劣化していくのがわかるような気がする。世界中の人々の頭が劣化していき、とんでもない選択をしてしまいそうでそれが恐い。(SONY a7R3)

あっという間に日が暮れて三日月が見えた

   ※動画です。再生ボタンを押してください。
日の入りする前の40秒(実時間2時間)ほどのタイムラプス動画です。
ピント甘いですが、途中から三日月が見えてきます。