2021年08月29日

秋の到来もの

 時折り雨のぱらつく日差しのない蒸し暑い日々が、二度目のコロナの夏の終わりに倦怠感を増長させている。こんなに暑いのにマスクを着け続ける夏などもう勘弁してほしい、と誰もが思う。
 そんな中、市内に住む友人から今年も旬の味覚のいただきものがあった。自宅に実ったたくさんのカボスをわざわざ届けてくれたのだ。まだ皮が固いから少し熟してから使うのがよいとのことで、しばらく眺めていることにする。最近は焼酎は飲まないので、もっぱら絞った果汁と蜂蜜に氷水を注いでいただく。秋刀魚が手ごろになるころ、また、塩焼きにして絞ってかけて食したいものだ。
 秋の到来もまもなくだと思いつつ、到来もののカボスをありがたく思う。(SONY a7R3)

   自然のなせる業というのは、美しい形を生み出す

早獲りの かぼす眺めて 秋近し