◆2000.1.20

★久しぶりの月

 午後、伊勢原市の方へ出かける用があっての帰りがけ・・・西の空は山の端に陽が落ちかかり、黄金色に輝き、冬の空らしいキリリとした夕景でした。そして、車を走らせているうち、北東の方角にぽっかりと満月に少し満たない月が夕陽を浴び茜色に染まった雲の上に大きく浮かんでいる光景が目に入ってきました。地平線に近い位置にある月はことのほか大きく見えます。
 体調がすぐれないときに見る自然の風景は、こんな人工的な空間に切り取られたものにしても、何かほっとするものを感じて車をしばし道路脇に止めて見入るのでした。


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