2000年11月25日

鶴林寺の銀杏

 大和市下鶴間で旧大山街道沿いに一本の大きな銀杏の木が目立つ鶴林寺(かくりんじ)があります。ちょうど黄色く色づき、見事な雄姿を見せています。幹の直径は、2メートルくらいはありそうでした。
 この辺は、江戸時代には大山参りの途中で宿屋があったりして、かなりにぎやかだったそうですが、今は車の抜け道として朝夕混雑してます。


谷戸山のたぬき

 鶴林寺からさらに秋を求めて、この前にも行った座間の谷戸山公園に行きました。公園内の木々も色づき、日本の秋だなあ、と感じさせてくれます。
 で~、散歩道の途中で人だかりがして、何かいる様子。何かと思ったら、道の崖下の排水路からタヌキが出たり入ったりしているのでした。解説好きのおじさんによると、この辺にいる野生のタヌキで排水路を通路に使っているようで、進もうとすると体が大きいので水が溢れてきてしまい、後ずさりしながら通路の出口から出てきたのだそうだ。
 厳しい環境を生きているのだろうけど、なんだかとてもユーモラスで微笑んでしまうのでした。