◆2002.4.28

★清澄庭園
 都営地下鉄の大江戸線で清澄白河(きよすみしらかわ)駅というところがあります。中央区の築地市場から勝どき、月島と来て、江東区に渡り、門前仲町の次の駅です。木場とか深川といった時代劇に出てくる地名がごろごろしてますね。清澄通り沿いにあるこの庭園は、昔、紀ノ国屋文左衛門の屋敷であったところを明治に入り岩崎弥太郎が造園したものだそうです。夕方近くだったため、ゆっくりと見学できませんでしたが、「涼亭」と呼ばれる建物や全国各地から集めた岩など好きな人にはたまらないでしょうね。現在、一部が隣接する清澄公園という普通の公園として利用されていて、ワンコたちの散歩コースになってます。(EOS D30)
**DATA**
清澄庭園・清澄公園
東京都江東区清澄3−3−9
03−3641−5892
最寄り駅:都営大江戸線「清澄白河」下車2分

★宝船
 なぜ清澄庭園に行ったかというと、実はこちらが本命だったのです。学生時代の先輩が清澄庭園近くに最近お店を出したというので、お祝いかたがた訪ねてみたのでした。ここで宣伝しておきます。(^-^)
 「宝船」という小料理屋さんです。先輩は勝どきに住んでおり、築地で仕入れた活きのいい魚や貝類を長年培った腕前でおいしく食べさせてくれます。専業主婦だった奥様と仲良く忙しいお店を切り盛りしていて、奥様もまだ慣れずにたいへんそうだけど二人とも充実していていいなあ、とうらやましくもありました。
 今日は、刺身の盛り合わせ、毛蟹、鱈の西京焼き、てんぷら、車海老の塩焼きなどをいただきましたが、どれもおいしかったですよ。平日のお昼は、刺身定食や煮魚定食など700円ぐらいでやっていて、お勧めです。
 カウンター10席。奥の座敷は8−10名程度。正午から午後2時までと午後5時から10時半ごろまで営業(土日祝は昼なし。休みは不定期)(C-2020Z)
**DATA**
宝船
東京都江東区清澄3−7−6
03−5245−5252
最寄り駅:都営大江戸線「清澄白河」下車1分
都バス「清澄白河駅」バス停のすぐ前
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