◆2003.6.22

★梅干づくりスタート
 紫陽花の写真がまともに撮れないうちに年中行事の梅干づくりがスタートしてしまいました。今年は10キロ漬けることにし、昨日、よく行くスーパーで紀州産の南高梅をひと箱買ってきました。箱の上の方は、色づいていてちょうどいいのですが、下の方がまだ青いので一日ザルに出して、黄色っぽくなるのを待ちました。熟した方が、梅干になったとき皮が柔らかくなり品質がよくなります。青く固い梅は避けましょう。ですから、6月下旬が梅も安くなりちょうどいいのです。
以下、作り方を参考までに。(もし作ってみたい人は来週の土日でも大丈夫ですよ)(C-2020Z)

@水でざっと洗い、水気をぬぐいながら、竹串でヘタを丁寧に取ります。
A度の高い焼酎(35%の「宝焼酎純」しかなかった)を霧吹きに入れ、梅と容器に吹きかけて、カビ防止をします。
B粗塩(「伯方の粗塩」を買いました)を梅の重さの20%程度を用意します。これだと、後で入れる赤じその塩分もあり、強すぎるので、18%(梅10キロなので1.8キロ)をハカリできちっと量ります。
C梅に塩をこすりつけるようにして、容器に丁寧に入れ、重ねていきます。重なりを見ながら、塩をまぶし、また、梅を重ね、と繰り返し、用意した塩をすべて使い切ります。
D最後に中ブタをして梅と同じ重さの重石を乗せます。
 とりあえず、本日の作業はこれで終了。

あとは、水が上がってくる2、3日後に次の赤じそを入れますが、また、そのときに解説しましょう。(^-^)赤じそを使用しなければ、梅雨明けの7月20日ごろまで冷暗所にこのまま放置しておけばよろし。 


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