◆2004.12.27

★冬の朝

 といっても、厳寒の冬ではないので過ごしやすいし、野外撮影も楽です(^-^)。逆に冬らしい絵を探すのがたいへんですね。梅や水仙などずいぶんと早く咲きだしてしまっていると聞きますが、やはりこの地球によからぬ現象というしかありませんね。
 インドネシアなどのインド洋沿岸での地震による大津波の被害は時間を経るに連れ、その大規模な様相を呈してきています[14:30]。地震のメカニズムは解明されつつあるとしても、いつどこでどの規模で起きるかは相変わらずわかっていません。今回の地震は、津波情報など日本に比べ発達していない国の不幸な側面があります。地震はいつ起きるかわからないし、止めることもできない。日本は「予知」というものにあまりにも時間とお金を費やしてしまいました。しかし、津波情報は地震が起きてしまったあとのいち早い情報として日本の誇るべき技術だと思います。時間的にどれだけ間に合うかどうか難しい部分もありますが、日本の津波情報の技術がこうした国々に浸透していたら、被害者の数はもっと減らせたかもしれません。
 
 霜の降りた草木たち、朝日が当ればやがて消滅してしまう。それまでの間の微細な宝石たち。そんな小さな輝きを発見し、目を止めシャッターボタンを押すとき、ささやかな満足感を得るのですよね(^.^)。座間市谷戸山公園にて。(EOS 20D)

陽が差し込んできた

帰り道の六地蔵尊、その一体のお顔に朝日が当る


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