2005年10月10日
金木犀の雨
車で通りかかり、はっと息を呑んでしまいました。何だろう、この黄金の輝きは? そう、金木犀が雨に打たれてまるでその花自身が雨になって降り注いでいるかのようでした。思わず、車を止めて写真を撮らずにはいられませんでした(^.^)。大きなお屋敷の道路際にあるこれまた大きな金木犀の一木です。高さは7,8メートルはあるでしょうか。ひとつひとつは小さな花なのにその香りと黄金の色の集団に圧倒されてしまいました。(C-750UZ)
静かな屋敷に華やかな輝きが
金木犀の巨木にはまだ花が
道路際を散った花が埋め尽くす
君たちひとひらひとひらが主役だ
垣根に引っかかっても輝いている
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