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今日は、町田市の薬師池公園へ、大賀ハスの開花状況を見に行ってきました。大賀ハスは、約二千年前の弥生時代の地層から発見されたハスの実を発芽させ、花を咲かせたという大賀博士の名前から由来している古代ハスとして知られています。まだシーズンが始まったばかりで、広い蓮池の中でピンクの花をちらほらとしか見かけることができませんでした。それでも咲いていたハスは見事で美しかったです(^o^)。
ハスを撮るのは初めてですが、この花に夢中になるのがわかる気がします。とにかく優雅で大きく、温かみがあります。お釈迦様が生まれてすぐに、ハスの花の上で「天上天下唯我独尊」と第一声をあげたとかの話で、ハスの花=蓮華(れんげ)と仏教は深いかかわりがありますね。そんな極楽浄土の世界を彷彿とさせるものがハスの花咲く池には漂っています。
ハスは何も花ばかりでなく、大きな葉もまた魅力があり、背高く伸びていく葉の下から覗く葉脈の様子もまた美しいものですよ。
ハスは早朝に開花を始め、最初は10時ごろには閉じてしまい、3,4日開閉を繰り返したのち、散るのだそうです。今回は、10時すぎの下見のような感じでしたので、来週以降また早朝に開花する瞬間を捉えたいと思います。(EOS
5D) |
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ポツンと咲いていた花のひとつ |
こちらはそろそろ終わりでしょうか |
花の上にお釈迦様が見える?
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ちょっと恥ずかしい? つぼみはあちこちに |
開花して閉じたもの よほど花が重かったのでしょうか |
この葉の裏側から見る葉脈は実に美しい 花に勝るとも劣らない |
水滴を集めたハスの葉は水滴を見事な宝石に変えていた |
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