2007年07月19日

ハスと水玉

 先週に引き続き、町田市の薬師池公園へ行ってきました。大賀ハス撮影に再び挑戦しました。朝7時前に到着したのですが、それでも遅く、すでに花は開いており、それを知っているベテランのカメラマンさんたちはもう引き揚げるところでした。開いていく過程を撮りたかったのですが、またの来年のことになりそうです。
 でも、今回は多くの咲いているハスの花を見ることができたので、一応ほっとしました(^-^)。今シーズンはもしかしたら、あと一度、ハスの種ができる頃を訪ねてみたいと思います。枯れ果てた蓮池の様子もまた面白そうです。
 ハスとは全然関係なく、公園内をちょっと歩いたとき、蜘蛛の巣についた水玉が目に付いたので、撮ってみました。ときどき撮りますが、水玉は美しいですね。(EOS 5D)

 世の中、天変地異と年金問題をはじめとする社会システムの混乱による「ゆがみ」が顕著になってきていますね。地球の温暖化現象に伴う様々な災害発生は、地球そのものが生命体であることをアピールし、人類によるダメージを自ら正常な状態を取り戻そうとする「意思」の働きなのではないでしょうか。
 その生命体の表面で暮らす人類のごく一部の日本人という「種」は、動植物ほどにも達しない低い生存能力しか持ち合わせていないような気がします。今回の中越沖地震による柏崎刈羽原発の損傷は、地震大国日本がつくった施設にしては、建物も事後の対応もお粗末すぎます。これは相当深刻な事態です。多かれ少なかれ、地球上のあちこちで似たようなことが発生していると思います。生命体である地球による大きな揺り戻しがそんな遠くない将来に起こりそうで、不安になります。原始地球を取り戻すために、すべてをリセットし、人類誕生からやり直しです。いや、もしかしたら、リセットした新しい地球は、人類を誕生させないかもしれませんけど。

ハスの果実の部分は、なんだかおいしそうなケーキのようです

ちらっ!と

なんとも優雅ですね

このくらいが最も美しいときでしょうか

雨上がりの翌日は水玉を探してしまいます