2007年07月29日

たそがれのママチャリ・ライダー

 このホームページでは、初めての紹介です。ママチャリによるお散歩のすすめのお話です(^-^)。
 4月以降、体を動かすことが少なくなったこと、関節炎の持病で長距離歩けないことなどに対処するため、少しでも体力をつけようと、それまで近所に買い物に行く程度にしか使っていなかったママチャリで、ちょっと遠出をすることにしました。少しずつ距離を伸ばしながら、ママチャリによるツーリングをひとり楽しんでいます。
 
 今日は、参議院選の投票日です。きちんと国民の権利の行使と義務の履行を果たしてから出発です。暑さが予想されていましたので、スポーツドリンクなどを3本ほどコンビニで購入し、以前100円ショップで買った保冷袋に家の冷蔵庫にころがっている保冷剤を詰めて、飲み物を入れます。袋には他にタオル2本、カロリーメイト、ソイジョイ、神奈川県地図、着替えTシャツが入っています。それを後ろの荷台にくくりつけます。前のカゴには別のタオルと飲み物、ウエストバッグには財布、携帯、デジカメ、カットバンなどが入っています。ついでに服装ですが、Tシャツ(今日は半袖でしたが長袖がいい)に下はトレッキングパンツ(膝が楽で足首がゴムで締まるのでいい)、頭にはちょっと厚手のキャップ、靴は普通のスニーカー、手にはゴムいぼ付軍手という何ともはや、怪しげなファッション(^^;。
 
 さて、今日の行き先は、横浜にしました。これまで、自宅から南は江ノ島、北は城山湖(相模原市)、西は七沢温泉(厚木市)と行きましたので、片道25~30kmの範囲の東方面というと横浜がちょうどいい位置でした。私と自転車の体力の限界は、片道2時間です。横浜は結果として、片道25km1時間30分でした。国道16号線を主に走ります。ママチャリでもある程度のスピードが出るので、極力歩道は走らず、車道を注意深く走るようにします。途中、なだらかな山坂がいくつかあって、結構きついところもあり、3段ギアしかない一番軽いのにして何とか登り、下りは風を切って距離を稼ぎます。このときが最も爽快感がありますね。  
 いつもは車で走る道を自転車で走ると見える景色が全く異なり、街の細部にまで目が行き渡ります。途中、気にかかるものが目に入ると立ち止まって、デジカメで撮ったりして、走るだけの行為にはしません。長距離を歩けない私には、自転車は第2の足であり、徒歩に近い感覚で動き回れる便利な乗り物となっています。
 
 ようやく横浜のみなとみらい地区に着き、いつも写真を撮る付近を自転車で見て回りました。徒歩だと行き尽くせなかったあちこちの路地などをひょいひょいと行くことができ、今度の撮影のスポット探しにも役に立ちます。チャリ散歩では、さすがに一眼デジカメは重過ぎするので持っていきません、念のため(^.^)。

 昼食は山下公園です。近くのコンビニで買ったおにぎりをふたつほどいただきました。木陰から海を眺めながらの簡単な食事もいいものです。とてもボリュームのあるものは食べられそうにありませんでしたので。MM21をぐるっと回って帰途に着きました。帰り道は、足が重くなります。安いママチャリの欠点はこの20キロを超す重い車体です。無理せず、ゆっくりと走り続け、寄り道はしません。無事、家に辿り着いたら、シャワーに直行です。今日もいい走りができて良かったです(^-^)。

 結果的に手近にあったママチャリ(シティサイクルというそうですが)でツーリングしているのですが、「安い、重い、遅い、カッコ悪い」が私の「自転車ツーリング流儀」の根幹を成しています(それほどのもんではないですね(^^;)。最近は、自転車ブームのようで、ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクなど高級でカッコイイそれぞれの走りに特化した自転車が主流で、ママチャリは継子(ママコ)扱いです(^^ゞ。ロードバイクなどを操る自転車ツーキニストなどと称する人が、ママチャリが日本での自転車の地位を低くした、などと言っています。その人は「所詮、チャリンコでしょ」と言われるのが侮辱のようで、ママチャリのせいだとも言います。しかし、ママチャリは、やはりそれなりに特化した結果の優れた自転車のスタイルであると思います。前に深いカゴと後ろには荷台がありカゴも増設でき、たくさんの買い物には便利です。ハンドルは手前に曲がっているので、背筋をまっすぐにし、街の様子をつぶさに観察できます。身長の低いお年寄りにはインチの小さいママチャリは移動手段として、必需品でしょう。いつも私を追い抜いていく、あのロードバイクのあのスタイルは、私にはできません。完成されたあのスタイルには美しいものがありますが、「たそがれのママチャリ・ライダー」としては、あれは『邪道』です。まあ、多少の自虐的なところもあるのですが(^^;、デジタル(ロードバイク)に対してアナログ(ママチャリ)のような感覚でしょうか?銀塩カメラを捨て、デジカメをやる人間が言うのもなんですが・・・。ただ、唯一欠点は、先ほども触れましたが重いこと。ママチャリのスタイルでアルミやカーボンをふんだんに使った超軽量高級ママチャリが出現したら、買っちゃいそう(^^ゞ。
 
 ママチャリしか家にない方、ぜひこのママチャリで今度の休みの日には少し遠くまで足を延ばしてみませんか?きっと、小さな充実感、達成感を味わえると思いますよ(^-^)。(EX-S500)

やっと着きました

しかし、カッコ悪いね、やっぱり・・・
いや、カッコ悪いのがカッコいい!のだ

すっかりおのぼりさん気分(^-^)

山下公園はやはり落ち着きます 古い人間なんで

山下公園のすずめは人懐こい
おにぎりのおこぼれを狙っている

こんなオブジェがいつの間に
コンテナは港ヨコハマの象徴