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久しぶりに東京に出てきました(^.^)。友人の写真展が目黒で開催されているのですが、それに行く前にどうしても見ておきたいところがあったので、午前中から出かけたのでした。
目的は「国立新美術館」（新東京美術館）です。地下鉄千代田線の乃木坂駅から美術館が直結していますね。外観を眺める前に中に入ってしまいました。さすが奇才・黒川紀章の設計だけあり、ユニークです。やはり政治家には向きませんね（笑）。エントランスホールというのでしょうか、それの前面を覆う「ガラスカーテンウォール」が大きく波打った独特のスタイルをしており、建物に強烈なインパクトを与えるものになっています。
今日はよく晴れて、ほどよく雲も出ていたので、青いバックによく映えた感じで撮影できました。１５ｍｍの魚眼を主体にしましたが、そうでないと全体像が把握できないのですね。でも、もともとが波を打っているので、これを魚眼でデフォルメするとわけがわからなくなります(^^ゞ。
二科展と写真展をやっており、写真展を見るつもりでしたが、暑さのせいもあって撮影だけで引き上げました。以前は、上野の東京都美術館で実施していた二科展などの公募展をやっているようですが、こんな施設を公募展のようなものに使うだけの機能にしてしまっているのは、何だかヘンですね。国際的なコレクションや研究を行っていく役割はなさそうなのです。ですから、ここは建物だけを見るところだと考えればよいでしょう。
このあとぷらぷらと東京ミッドタウンにも寄ってみましたが、オジサンの行くところではありませんでした。こんな他と似たような巨大施設をつくってしまい、どうなるんでしょうね。すぐに飽きられるような気がするんですが・・・。何というか、とてもうすっぺらな、情緒もなにもない、高級店なんでしょうが仮設の模擬店の集合体のようなところでした。他に日本庭園風の公園が建物の裏側にあるのですが、外国人がイメージしたようなお粗末な庭園で、これはひどいと愕然としました。私がもう時代について行けないということなんでしょうが、撮った写真はアップする気にもなれません(*_*)。まあ、でもたまには東京見物して、こうした刺激を受けないといけないですね。そういう意味では貴重な一日でした。（EOS
5D） |
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おまけ(^.^) 中庭みたいなところには竹が等間隔に植えてありました |
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もう一枚、おまけの追加です(^-^)
色温度をぐっと下げて、極端な調子にしてみました
１５ｍｍで撮ったままでワープなどの画像変形処理はしていません |
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