2008年02月11日

雪の記憶

 このところ関東南部でも雪がよく降りましたが、9日(土)の夜降った雪が最後になるかもしれないと感じています。昨日の朝は、どうも寒くて雪を撮る気にならず、今日ふと梅の花の様子でも見てこようと出かけてみると、まだ、こんなに雪が残っているところがありました。梅のころになると最近行っているのが、横浜市旭区大池町にあるこの「こども自然公園」(大池公園)です。ここには梅林があって色々な種類の梅が花を咲かせます。他に教育用の田んぼも少しあって、里山らしい風景もあります。
 田んぼには一昨日の雪が、まだ白く残っているところがありました。ちょっと歩いてみると、ザラメのようなシャーベット状の雪が日に照らされ、点々と光を放っているのでした。もう、この地域では見せることはないであろう雪が、少しでも人の記憶の中にとどめておいてほしいかのように輝いていました(^-^)。(EOS 5D)

山に沿ってくぼ地に田んぼがつくられています

近寄ってみると、シャーベットですね

雪に落ちた木の枝の影が柔らかい

枝の先端が落ちてきたようだ

子どもがつくった小さな雪だるまのカップル

少しだけ紅梅も咲いていました