2008年08月01日

新宿ぶらり

 新宿の街を歩いてみることになりました(^-^)。学生時代の先輩と、昼メシとお茶でもしようかと新宿を待ち合わせの場所にしたのですが、南口では知っている店もないので、東南口から駅東側の商店街方面に向かいました。この辺は、学生時代にはよく来ましたが、久しぶりで、急に懐かしさとともに、カメラを出さずにはいられない衝動にかられました(^.^)。先輩はこのときコンデジだったのですが、二人でのにわかな「新宿の街・お散歩撮影会」になっていました。東口側から歌舞伎町方面をぐるっと一周して、地下道で西口に出ました。
 新宿の街は、基本的には何も変わっていない気がしました。もちろん、副都心線ができたり、きれいな大きなビルがいつの間にか建っていたりと、絶えず変貌は遂げています。でも、この街の持つ本質は、猥雑な中にあって、たくましく生き抜く知恵を持った人々が、今も脈々と生きているんだと、感じました。このあだ花の世界・新宿は、初めて新宿を撮った高校生のとき以来の刺激を与えてくれました。
 今回は、ワイドズームのSIGMA 12-24mm f4.5-5.6DGのみで撮影しました。(EOS 5D)

新宿駅東南口から東口方面商店街に入りました
歩道がきれいになっていますね

こんな中古カメラ店は、どの街にも昔はありましたね

ピンク映画館が未だにあるなんて、ある意味で奇跡的ですね

だんだんケバケバしくなってきます

ちょっと一本横の通りに入ると、うらぶれた感じになります

怪しい場所には、怪しい落書きがされています

多分、普通のお店なんでしょうけど、かなりドキっとします(^^;

コーラの自販機までが、派手です

いよいよ歌舞伎町です ここは新宿区役所です

この容赦ない看板が目に付きます
歌舞伎町で「無料」とか「安心確実」と言われる方がもっと恐い

狭い路地があちこちにあり、きたないです

だんだん風俗の店舗も増えてきます

このホストクラブの看板が圧巻でした

怪しい建物がいろいろあります

歌舞伎町のこのあたりは、夜にはとても歩けそうにない場所です

ミラノ座前の広場に出ました 以前は池だったのですが

広場の反対側は、ご存知「新宿コマ劇場」
暮れの興行で廃館が決まっています

こういう風景もしばらくいると、馴染んでしまうのが恐い
客引きのおじさんがいたのですが、「蔦がからまっている喫茶店が前あったよね?」と聞くと、
「ああ、スカラ座ね、もう随分前になくなったよ。それより、ストリップどう?」

中国人の団体さんがデジカメで派手な店舗を撮っていました

右の王城ビルは、○○ホテルではなくカラオケの建物のようです
左は弁天様を祀った歌舞伎町公園があります
こういうメチャクチャさが新宿っぽくていいですね

歌舞伎町から離れ、陽も傾いてきたので、帰ろうと駅の西口に向かいます

この東西をつなぐ地下道は今も健在

地下道を出ると「思い出横丁」
昔は「しょんべん横丁」って言ってましたが

西口に出ました

靴磨きのおじさん 博物館級です

小田急の新宿駅入口です
従前は、お坊さんの場所に、傷痍軍人もどきの方が白装束で座っていました