2008年10月30日

谷戸山秋深し

 久しぶりに5D(フルサイズデジカメ)での撮影です。実は、5Dのローパスフィルターが傷ついたため、修理に出していたのが完了して、ようやく昨日届いたところだったのです。この件については、いずれまた改めて書きます(^^;。
 なんとなく、気張らずに近くでふらっと撮りたいときは、座間市の谷戸山公園になってしまいます。すでに10月も終わりです。神奈川県の県央地区では、この時期、自然のものとしてはとても中途半端で、紅葉にはまだだし、花らしいものは散ってしまっていて、枯れつつある里山の風景といったところです。
 でも、よくよく目を凝らせば、美しいものは必ず発見できます。それを「美しい」と感じるかどうかは、個人の主観でしかないので、他の人は全く興味のない世界かもしれませんが。それでいいのです。一人ひとりが「美しい」と思う物差しがある方が自然で豊かな社会でしょう。(EOS 5D)

舞い散る枯葉を捉えました
ウソです(前にも同じネタを出しました(^^;)
くもの糸が見えませんが、画像処理で消してはいません。

だんだん葉も赤くなり始めました

ヌスビトハギの実
ときどき植物の和名でなぜこんな名前を付けたのだろう、というのがありますね

これはガマズミの実
鮮やかな赤が印象的です

エノコログサが西日を浴びて黄金色に輝いています

ノアザミがまだ咲いていました

ミゾソバの花
ほんとに小さな花ですが、可愛い

ヤマトシジミだと思います
そろそろ蝶もいなくなるころです

ジョロウグモ
この派手で毒々しいのがイイですね

虫が嫌いな方は引き続き、ご容赦を
イナゴかな?

最後はちょっと、何だろう?という感じで
写真サイトのある方の真似をしました
クモの糸をぼかして撮ると、光線の具合で虹色に光るときがあります