2009年09月24日

江ノ電ぶらぶら歩き

 ちょっと久しぶりに鎌倉へ出かけました。今回から改めて、江ノ電沿線を撮り歩きしようと思い、大袈裟にも路線図までつくりました(笑)。江ノ電は、藤沢から鎌倉まで10km足らずの小さな路線ですが、全部で15駅あり、湘南の観光に一役買っている素敵な鉄道ですね。私は、鉄道マニアの「鉄男」ではありませんが、江ノ電だけはこよなく好きな路線です。
 これまでも色々と撮り歩いていますが、全部歩いてみたことはありませんでした。特に、藤沢から江ノ島の間は、普通の住宅街ということもあり、歩いてみようという気がありませんでした。なので、改めての江ノ電全線歩きの始まりです。
 まずは、車を長谷駅近くに止めてからの出発です。この駅の近くで1日上限1000円の駐車場があり、鎌倉にしては安いです。そして、江ノ電1日乗車券580円の「のりおりくん」を買います。最初は、藤沢駅から歩いてみようと江ノ電で向かいます。ここからどれくらいまで歩けるかなんですが、撮影をしながら、また、興味の赴くままに動き回りますので、どうなるか保障の限りではありません(^^;。
 案の定、藤沢の次の駅の石上に辿り着いたところで引っかかってしまいました。石上駅から藤沢駅に向かう300形に遭遇しまったのです。江ノ電で最も古い車両で修理されて復活してきたものです。乗るには間に合わないので、藤沢駅から折り返して戻ってくるのを、石上駅で待ちます。江ノ電は、昼間は12分に1本走っているので、そう待つことはありません。この300形に乗って、ゆっくり味わいたい、という感じです。
 結局、今日の足取りは次のようになりました。
 長谷→藤沢=電車、藤沢→石上=徒歩、石上→極楽寺=電車・極楽寺周辺散策、極楽寺→長谷=電車・昼食、長谷→鎌倉=電車、鎌倉→和田塚=徒歩、和田塚→由比ヶ浜=電車、由比ヶ浜→長谷=徒歩 という結果です。実質歩いたのは、3区間のみ。全然、予定どおりではありませんでした。でも、これが気の向くまま、ぶらぶら歩きのいいところ、次回は石上から歩くことにしましょう。どうなるか、楽しみです(^.^)。 今回は画像が多いので、ページが重いかもしれません。申し訳ありません。(EOS5D)

鎌倉歩き、私の起点は長谷駅です

まずは、これに乗って藤沢駅に向かいます

いつものように江ノ電に乗ると、先頭車両の運転席が見える場所を確保します(^.^)

何度経験しても、海が初めて見えると感動しますね

藤沢駅に到着しました

藤沢駅の改札口前の売店には、江ノ電グッズがいっぱい

電車のキャラクター商品がいろいろあります

藤沢駅の駅舎を外から見るとこんな感じ
駅舎の下はゲームセンターのようです

藤沢駅近くで、唯一見られる高架橋です

高架橋の下は自転車置き場になっていて、整然と並んでいます

歩いているとすぐに、隣りの石上駅に到着
ここで300形に逢ってしまいました

藤沢駅から折り返してきた300形に乗ります
床は新しくなっていますが、板張りのままです
独特のオイルの香りが郷愁を誘います

300形の車内風景

2000形と連結して4両編成で走っています
300形の乗務員室、レトロでいい

ふと極楽寺駅で下車しました
お馴染みの位置から撮影しました

極楽寺駅近くに「検車区」があり、車両の整備点検をします
向こうの青いのが整備中の2000形です

これも2000形で、チョコ電とか言われているヤツか

1151SIKP号
鎌倉の情報発信を演出する車両です
鎌倉の世界遺産は、どうなんでしょうねぇ

鎌倉駅まで来ました

鎌倉はちょっと歩くと狭い路地が巡っている
そんな行き止まりのところで、江ノ電に逢ったりするのが嬉しい

鎌倉の日常生活の中にも江ノ電は違和感なく、溶け込んでいる

しぼみ始めた朝顔が、踏み切りの柵に絡んでいた

今日はよく300形に逢う
何度逢っても嬉しい

恋人たちが江ノ電をじっと見ていました

運転手さんがちょっとホームに下りたとき
運転席がよく見えました

また、近いうちに江ノ電を追い駆けたいと思います