2009年10月11日

東京スカイツリー

 前から行きたいと思っていた場所にようやく行ってきました。そうです、「東京スカイツリー」の建設現場です。現在の東京タワーに替わる2011年12月竣工予定、高さ610メートルを有する新たな電波塔です。東武伊勢崎線業平駅、京成押上線押上駅、地下鉄半蔵門線・浅草線押上駅近くに建設中で、浅草から東に1キロメートルの位置です。10月9日現在、164メートルだそうです。
 今日は、朝から抜けるような青空が広がり、絶好の撮影日和。午前中にさっそく半蔵門線で押上駅まで行き、周囲をぐるりと歩き、最後は錦糸町駅まで歩いて離れた位置からのスカイツリーも撮っておきました。
 昭和30年代前半に東京タワーが建設されているときにも感じたであろう、これまで見たこともない巨大な建造物がしだいにできていくわくわく感がありますね。通り行く人たちも必ず、建設中のスカイツリーに目をやります。高度成長期が始まるときとは、全く異なった戦後最悪の不況期の中にあって、この建造物には夢を抱かさせるものがあります。少しは「夢」を見ていたいですね。
 ときどき訪ねては、建設の進捗状況をここでご紹介したいと思います。(EOS5D)

地下鉄の押上駅を出てくると、いきなりそびえていた

まだ、約4分の1の高さですが、迫力あります
この付近も建設現場になっているので、仮囲いがされている

こちらが東武と地下鉄の入り口

京成橋から見たツリー

午前10時40分すぎでしたが、「有明の月」が出ていました

現在の頂上現場のクレーン
いつも不思議に思う、このクレーン最後はどうなっちゃうの?

水路を挟んで、一番近い場所から仰いでみました

ツリーの周囲は古い東京の下町があります
ここもどう変わっていくのでしょうか

今度は西側の業平駅に近い東武橋から眺めてみました
この場所がベストポジションでしょうか

ぐるっと回って東側の東武伊勢崎線の踏み切りからです
ちょうど特急「スペーシア」100系が来ました

再び京成橋です
わざわざ遠くから見に来たという人に声をかけられました

古いビルの間に完成したツリーが見える光景を早くカメラに収めたいですね

巨大なものは少し離れて見るのがいい
錦糸町付近まで行って眺めました
今度来るときは、別の位置を探します