2009年12月19日
閉ざされた世界
昨日に引き続き、泉の森です。でも、今日は朝方です。ときどき霜の降りた様子が撮りたくて、公園に向かいます。日が当たってしまうと、すぐに溶けて消えてしまいます。日の出の光が回ってきてから溶けるまでの、そのわずかな時間に捉える必要があるので、30分ほどでいいかたちを見つけなければいけません。なかなか思うようにいかない「閉ざされた世界」の撮影です。(EOS 5D)
まだ、日陰の場所では、真っ白になっている
日が当たってくると、緑を取り戻す
落ち葉が粉砂糖をまぶしたお菓子のようだ
すでに朽ちかけているカエデの葉は、化石のようだ
一方、木に覆われている場所では、霜が降りない
ようやく朝の目覚めを迎えている林を眺めているのもいい
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