2010年01月10日

ランチタイム

 ほどよい寒さの中、泉の森にいました。今日は野鳥図鑑のような感じで、迫ってみました。でも撮る対象はありふれた鳥ばかり・・・。カワセミやルリビタキを狙って群れている軍団から離れたところで、ひとり気ままに撮ります。先日、稲村ヶ崎ではイソヒヨドリでしたが、今回は普通のヒヨドリが主人公です。
 ヒヨドリは、この季節たくさん見かけ、声も一番聞く野鳥でしょうね。そんなヒヨドリが、わっとやって来ては木の実をついばんで去り、また、やってくる場所があります。先月中旬には、真っ赤なツヤツヤの実をつけていたイイギリの木です。今ごろになって、野鳥が食べるようになったのは、それまで熟していなかったせいか、あるいは、食べ物が少なくなってまずくても食べるようになったのか、わかりません。とにかく、あれほどたくさんつけていた木の実は、はだか同然。ヒヨドリの食欲は旺盛です。鳥の撮影練習にはもってこいの状況です。また、実が残っているうちに行ってみたいですね。(EOS 5D)

この子は、シジュウカラ
せわしなく動きますが、結構、人の近くに来ます

ツグミが高いところで遠くを見ている

スズメはこの時期、「ふくらすずめ」となり、愛らしい

そして、ヒヨドリのランチタイムの始まりだ
イイギリの実を次々に食べまくる

飲み込む前に飛び立った

赤い実はほとんどなくなってきた

黒ずんだのは避け、赤いのを選んで食べる

当たり前だが、鳥は噛むことをせず、一気に飲み込む

二羽が争うように食べまくる

枝の先の実は、ホバリングしてキャッチする