2010年04月10日

泉の森の桜

 もう桜も次々と散り始め、少しの風が吹くと、はらはらと悲しげに舞っています。いろいろなところへ行けないのが残念ですが、いつものように地元の泉の森で去年に引き続き、散り際の様子を見てきました。満開の後に、2割程度散っているところでしょうか。これから咲く蕾はなく、散った後のガクだけになった桜も痛々しくあわれを感じますね。まもなく最後の桜吹雪を演出し、いさぎよい今年の桜を終えることでしょう。(EOS 5D)

散った花びらはまだ少し
でも、花の勢いは衰えてきた

すでにカエデの新緑が桜の花の前で瑞々しく踊る

散った花びらも今年はなぜか精彩がない

去年と同じポーズで撮ってみた
今年は水辺に浮かぶ花びらのコンディションがよくない

派手すぎずに咲く桜もいい

土の土手をあえて残した川の風情もいい

ど派手なチューリップも今ではすっかり定番になっている公園だ

お父さんは子どもを撮るのに苦労していた

見上げて桜があるとうれしくなる

山桜も咲き始めている

やはり、桜の撮影はむずかしい
平凡であることも非凡であることも表現できないでいる
まだまだ、桜が撮れるだけの技術も心も育っていない