◆2010.5.6

★飛ぶ鳥
 
 去年も挑戦しましたが、今年もまたツバメの季節になりました。連休中は静かにしていたので、ようやくの出番です(^.^)/。今となっては、性能が落ちるEOS−20Dによる撮影です。動体予測機能や秒当たりコマ数も現在の後継機7Dとは随分と見劣りします。まだ、6年も経っていないのに、ヤフオクでの出品もほとんどありません。新しいカメラが買えないので、20Dを使って、「根性」で撮影します。根性とは、時間を掛けるヒマがある今の私に許された唯一の方法ですね(笑)。
 海老名市にある神奈川県立相模三川(さんせん)公園に行きました。この公園内に土手がなだらかに続いているところがあり、ツバメやムクドリたちが虫を啄ばむためのエサ場になっています。ツバメはこの土手を行ったり来たりして、草むら付近に飛んでいる虫を空中キャッチするのです。当然ですが、ツバメはすばしこく小さな鳥なので、飛んでいるツバメを画面に納めるのは至難のわざなんです。望遠は200mmで連写を繰り返し、うまくピントが合ったものが撮れればよいのですが、99%がピンボケです。予備のバッテリーは3本あっても常時ピントを合わせる機能を使用するとすぐに使えなくなるので、交換します。電力を消耗しきってはないので、時間が経てば、再び使用できます。鳥撮影で昼をはさんで一日撮影するのは私としては珍しい方です。ふつうはすぐに飽きて、他のものを撮るのですが、ツバメだけは何とか1枚でも気に入ったのを撮りたい、の一心です。
 初夏の陽射しの中で鼻の頭を赤くして、カメラを振り回すオッサンの絵は、実に醜いものですが、人さまにご迷惑はかけていない環境なので、なんとかご容赦願いたいと思うしだいです、はい(^.^)。(EOS 20D)

今回のベストショット
目にキャッチが入っているとうれしい
ピクセル等倍、他の写真もかなりトリミングしています

黒くつややかな羽だ

翼をめいっぱい広げている姿は、大きい鳥に見える

次は、ムクドリだが、美しい鳥ではない
ツバメよりかなり大きいので、撮影の練習にはもってこい
草むらに降りて集団で虫を啄ばんでいることが多いので、
ツバメを撮るとき、こいつらがいる

なんだか重そうに飛ぶ

編隊飛行する様子はまるで基地に離発着する戦闘機のようだ

ムクドリとスズメはたいてい近くでエサをあさっている
スズメは愛嬌があって好きな鳥だが、撮るのは意外に難しい

また、お天気のよい日にでもよりよいショットを求めて挑戦します


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