2010年05月30日

曇り日

 今日は、どんよりとした梅雨を感じさせる一日でした。一昨日の横浜での撮影で私にしては歩きすぎたため、足を痛めてしまい、毎度のことなんですが、翌日は完全休養でホームページの更新作業に充てていました。で、今日は車で谷戸山公園(座間市)へ行き、ほんのちょっと撮り歩いてきました。
 いつ雨が落ちてきてもおかしくはない天気なので、日曜の午後の早い時間帯でも公園にいる人はごくわずか、池で親子がザリガニ釣りをしているか、カワセミ狙いと思われる数人の大砲仲間が暇をもてあましている感じです。散歩しているお元気な60代、70代の方も少ないですね。まだ、痛みの残る足を気にしながら、陽の当たらない園内の道をゆっくりと歩んでみました。(EOS 5D)

 さて、「5月末」の顛末がこんなことになるとは、いや、こんなことにしかならない、と思っていた。というよりも、さらに、事態は悪化し、日本国民の政府に対する信頼感は麻生政権のときよりも低下している。数字がなくとも実感で誰もがわかる最悪の状態になっている。鳩山さんにできたことは、口を開くたびに、周囲の大切な人々の心を閉ざさせることだけだった。唯一、「思い」が通じたのは、日中韓首脳会議の冒頭で鳩山さんが、韓国哨戒艦沈没事件犠牲者に対し、黙祷の提案をし、それが実行されたことだ。イ・ミョンバク大統領が日本語で鳩山さんに「ありがとう」と伝えた場面があった。
 鳩山さんはこれまでのことをリセットして、ここからスタートしたかった気持ちだろう。しかし、現実の世界では、針の筵、生き地獄の中で、今後の数ヶ月を過ごすことになるのだろうか。福田さんや安倍さんよりも精神的には充分タフそうなので、それもまた厄介な代物になっている、皮肉な状況だ。国民は、このつまらない芝居に木戸賃を払わされ、いつまで見せられなければならないのか、早く幕を降ろしてほしい、そんな風にしか思われない鳩山劇場は、さっさと芝居小屋をたたむしかなさそうだ。

谷戸山公園内に六地蔵がある
御影石のお地蔵様は気品あるお顔をしている

先日のカメムシがまた同じ花にいた
今日は一匹だけでうつろげだ

まだ、ツツジが咲いている
開放で撮るとこんなことになる

タンポポもがんばっている

足がやっぱり痛いので、もう帰ることにした