2010年11月02日

江ノ島観光

 久しぶりによく晴れたので、ちょっぴり撮影に出かけました。江ノ島です。鎌倉同様、我が家の庭先のようなところで(ちと偉そうに(^^;)、何度も行っているのですが、まだ、足を踏み入れていないゾーンも結構あるのですよね。
 今回は展望灯台が初めての未踏ゾーンでした。子どものころに先代の展望台に登った記憶がかすかにありますが、それ以来で、もちろん建替えられてからは初めてです。スカイツリーに比べれば高さは10分の1弱(59.8メートル)ですが、海の高い位置から陸地を見る楽しさがあり、それこそ、カモメやトンビにでもなった気分になれますよ。たまには観光客の目で見て回るのも楽しいですね。(EOS 5D)

江ノ島観光はこの小田急の片瀬江ノ島駅を降り立ってから始まる
この竜宮城のようなスタイルが楽しい

境川の河口付近
多くのボートが係留されている

お天気のよい日は何と言っても富士山
少し冠雪した富士が片瀬漁港の向こうに見える

江ノ島へ渡る人が歩く橋は弁天橋という
左手にある自動車専用道は東京オリンピックの際に建設された江ノ島大橋だ

弁天橋を渡りながら富士山を眺める
漁船が帰ってきた
漁港の突堤では釣り客でいっぱいだ

江島神社参道入り口の鳥居
赤い銅葺きだったものが緑青を帯びた
「えのしま」は江の島が役所がメインに使い、江ノ島は江ノ電など民間が主、
江島はこの江島神社が使っている
絵島ともかつて表記され、絵のように美しい島だから、ということらしい
混在するのもまた面白し

みやげ物店のある参道を登ると江島神社のひとつ辺津宮(へつみや)がある
山門(瑞心門)がこれまた竜宮城風で面白い

鳥居の横でかわいい二匹のワンコを連れていた人が記念写真を撮っていた

参道を上がってくるといきなり山門に遭遇し、ちょっと感動的である
感動している若い女性に感動する私(^^;

江ノ島エスカレーター、エスカーに乗りました

頂上までいっぺんに登るのではなく、3本に分かれています
しかも、下りはない

辺津宮の賽銭箱は巾着袋のかたちをしている
愛嬌があるというか、何かえげつない気がしないでもない

辺津宮から参道と弁天橋を望む

江島神社のふたつめは中津宮
朱色が鮮やかだ
今回は最後の奥津宮には行けませんでした

いよいよ江ノ島展望灯台

もちろんスカイツリーに比べればはるかに小さい
でも上にいくほど広がるスタイルはたいまつを思わせて美しい

そして西の海を見やれば、富士があり
茅ヶ崎の烏帽子岩も目の前に見える

眼下の岩場が煌いて美しい

片瀬漁港方面の海岸線を鳥の目のように眺められる

江ノ島のもうひとつの主役、ノラ猫
最近は数が減っているのだろうか、あまり数多くは見かけない

空を悠々と飛び回り獲物を狙っている
トンビにはくれぐれも気をつけねばならない

帰り道再び富士を見る
雪が多くなるこれからはますます楽しみだ
江ノ島から鎌倉にかけては何度来ても飽きのこない場所だ
また「観光」に来よう