2010年11月29日

黄金の波紋

 陽もかなり傾き始めた午後3時過ぎ、大和市の泉の森に行ってきました。カモの集まる大池を覗いてみました。今日はカモよりも池の波紋が見事でした。水面に映る背景の黄葉した樹木などが西日に照らされて、複雑で絶妙な模様を作り出しています。もちろん、カモたちが水面を動き回るため波紋ができるわけで、水と木と光とカモの合作です。
 こうした人の手では成し得ない自然の造形の妙にいつも心打たれます。わずか20分ほどの時間でしたが、訪れた甲斐がありました。同じような写真ばかりですが、ご覧くださいませ(^-^)。(EOS 5D)

黄金色は黄葉した木、緑は紅葉しないカエデ、青は空が垣間見えたもの

マガモ

マガモのつがい

黄金が流れ出したようだ

キンクロハジロのメス?

オナガガモ?

ヒドリガモのメス?

やっぱ、キンクロのメスかなぁ

エサを求めて集まってきます

当たり前だが、同じようでいて同じ波紋はない

大きな波紋と小さな波紋がぶつかり合う

キンクロ三姉妹?
カモはオス・メス全く違うので覚えるのがたいへん

最後にバンが現れました

この時期にしか撮れない絵でありました