2010年12月10日

腰越漁港

 ようやく撮影のために市外へ出かけました。まだ、肩の痛みが完治していないので、ちょっとだけの試運転みたいなものです。何しろ、年齢とともに体を故障すると回復に時間がかかるようになりました。情けないことですが、これが現実でしかたがないことだと諦めて老いていく自分の体と長く付き合っていくようにします(*_*)。
 鎌倉市の腰越漁港をメインに歩いてみました。江ノ電の江ノ島駅で降りて歩き出し、隣りの腰越駅まで写真を撮りながら歩き、途中の家並みを抜けて海岸通に出れば腰越漁港です。今日はよく晴れていて、雪が多くなった富士山もよく見えます。漁港にはすでに戻ってきている漁船がたくさん繋がれています。おそらく夜が明けきらぬうちにシラス漁などを終えているはずです。漁港を見ているうちに、気になるものが目についたらそればかり撮っていました。まだ肩が痛い、肩慣らしの撮影でした。(EOS 5D)

最初は腰越商店街を走る江ノ電でも

地元の人は慣れているとはいえ、危ないです
20形にレトロ風な塗装を施しています

通過中ではありません
これは腰越駅のホームからはみ出した停車中の車両
ホームが短いため、4両のうち1両分がはみ出します

さて、腰越漁港です
富士山がすっきり見えます

小さな漁港ですが結構たくさんの漁船があります

江ノ島と富士山にはさまれて

波紋を撮り続けているとこういうきらめきが気になる

漁港の付近には必ずトンビが旋回している

毎日のようにシラスを干しているのだろう

目について気になったのはこれです

フジツボが無数に張り付いたロープ
完璧にオブジェとして作品になっている

使いふるされた浮きも味わいがある

比較的新しい浮きはこんな感じ

この網も新しい方だ

このフジツボのいっぱい付いた浮きは実にいい

これにもフジツボが

近くに古くなった錨が置いてあった
いろいろな古い道具を見てみたいですね

地面ばかりを見ていると、船を陸に繋ぎとめるこういう道具も目に入ってくる

錆びの出たものの方が美しい

最後にまた富士山を見てお別れです(^-^)