2011年02月21日

日向薬師平成の大修理

 他の用のついでに、伊勢原市にある日向薬師に行ってきました。国の重要文化財であるこの本堂の「平成の大修理」が始まろうとしていました。今日は特に工事はしておらず、解体前の本堂を周囲からじっくり眺めてみました。この本堂は何と350年前の江戸時代1660年に大修理が行われて以来の大修理となるそうです。よく見ると確かに痛みが激しいようで、いつ崩れても不思議ではない感じです。彼岸花や桜など周辺の自然を撮影しによく来ますが、この古い大きなお堂も魅力的でした。7年の歳月をかけ、新たに生まれ変わることも楽しみにしましょう。(F200EXR) 

工事の準備のためにここにあった桜の木が切られたようです。
右側に工事用のプレハブがあります。

参道の階段の上がり口の太い杉も切られました。

こう見ると屋根がかなりゆがんでいますね。

工事中とはいえ、こういう妙な絵柄になります。

激しくゆがんでいるのがわかります。

線香と灯明の台が本堂前からここへ移設された