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ここ何年か訪れている横浜市旭区にある追分市民の森では、菜の花が最盛期を迎えています。午前中の春の日差しを浴びて無数の菜の花が黄金色に輝いています。
春の色彩が一面にあふれている、その中に身を置けることの幸福感を今あらためて感じています。ひとつひとつの小さな幸福が大きな幸福へとつながっていたのですね。しかし、その幸福は実に細い糸の上にしか存在しえなかった。糸はいつでも切られる運命にあるのに、人はそのことに気づかない、気づかないふりをして暮らしてきたのでしょう。まだ、ここへの順番が来ていないだけのこと。すでに断ち切られた東北の人たちの再びの幸福への糸つむぎは、まだ始まってもいません。何をしていても頭から離れることのない今回の大災害、ご冥福と奇跡の復興を何度でも祈ります。(EOS
5D) |
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