2011年04月30日

EOS7D初撮り

 新しい一眼デジカメを購入しました。新しいといってもこのEOS7Dは、1年半前に発売されているんですが、耐乏生活の中で資金を捻出するのと、他機種の誘惑もあり、なかなか決断しかねていました(^^;。フルサイズが理想なんですが、このAPS-Cタイプで今回は妥協しました。
 同じ撮像素子サイズでは今までEOS20Dという7年も前のを使用していたので、その格差は歴然としています。820万画素から1800万画素へ、秒5コマから秒8コマへ、ISO1600からISO6400へと進化しており、ライブビューや動画もあり、機能も充実しすぎていて、いらないものまでやたら多い感じ。それにしても、一眼デジカメでも2年で陳腐化するのは何とももったいない。パーツ交換可能で進化対応できる機種があってもいいような気がします。もう、カメラを使い捨てるような感覚はやめた方がいいと思います。流れは変わったのですから。
 今日は試し撮りのような感じでいつもの地元の公園でランダムに撮ってみました。薄曇りで光の回り込みはよかったのですが、ビビッドな色彩が得られなかったのが残念です。RAWで撮影したのですが、秒8コマの威力は大したもので、カモの羽ばたきも捉えることができました。鳥撮影にはもってこい、ですね。今回は望遠レンズでしたので、広角系レンズで次に試したいと思います。(EOS 7D)

マクロではなく、70-200mmレンズなので精緻さには欠けますが
暗い部分が破綻していないのがいいですね

オートフォーカスが苦手な被写体で、ピントの位置がよくわかりません

秒8コマのうちのひとコマ
この手のものには力強い味方ですね

レンズとの組み合わせもあるのでしょうが、中くらいの遠景がいまいちか

近景のこんな感じはいいかも

白飛びを後処理しましたが、キツイですね

横長撮影のものを縦で切り出し

こんなのもまあまあか

ふつうのピンクならどうにか赤系は納まるのだが・・・

ツツジの濃いピンクが飽和、色かぶり状態になり、これでもマゼンタ系を抑える画像処理をしたもの
カメラの設定もいろいろ試してみないとまだよくわからない

この程度の大きさなら何もわからないが、拡大すると表面はザラついている


ピクセル等倍切り出し

私にとっては大きな出費をしてしまったので、元を取るまで使いまくります(^o^)