2011年05月30日

早くも台風

 今年は梅雨入りも早く、関東南部では27日でした。そのうえ台風までがやってきて、まだ、第2号だというのに日本列島を太平洋沿いに舐めて強い雨と風をもたらしました。震災による被災地は、このうえに風水害が加わることによって、これからの復興をさらに困難なものにしていくのでしょうか。
 そのうえさらに、人災というべき状況が民主党政権になってからずっと続いています。大震災後、ここにいたって政府与党内の一部や野党から内閣不信任案が近いうちに提出される、という話です。政治家の世界は、何を第一義と考えて行動しているのでしょうか。国民の暮らしを守る、という今もっとも重要で最低限の仕事が優先すべきとされているときに、その仕事を中途半端に放置して、不信任案提出だ、解散だ、とかやっている場合ではない、と国民の99%は思うのではないでしょうか。
 菅さんは人の心や痛みを知らない、ダメでどうしようもないリーダーですが、そんな人だとすっかりわかっていながら、しばらくは任せるしかない、と国民は腹をくくっているのに、政治家たちは一刻も早く菅さんを辞めさせたい、とその思いのみで動いている。これではどう転んでもこの国は、未来がない、としか言いようがない。どこからだったか、この日本は負の連鎖のスパイラルの中に落ち込んでしまったようです。これでは、大震災の被災者は復興後を夢見ることさえできないでしょう。
 
 森の小さな生きものたちは、台風一過の中でせわしく動き回り、自分たちの未来のために懸命に生きています。何があっても、生き残ったものたちが立ち上がり、子孫を確実に残していくための本能の活動を繰り返しています。彼らを見ていると、美しく愛しいと常に感じますね。(EOS 7D)

アジサイの葉にカタツムリ
でも、頭も角も見せてくれない

アジサイの葉の他の葉の影が映っていた

まだ、咲き出したばかりのアジサイ

ヤマアジサイがその四葩(よひら)の広げ始めた

一弁だけもともと欠けているらしい

これはクレマチスの花が散ったあと
散ったあとも華やかな雰囲気だ

ホソヒラタアブがたくさん飛んでいる

星がたくさんのテントウムシ
今度数えてみよう

二つ星のテントウムシが三匹
かなり模様が違うのが面白い