2011年06月20日

鷺の舞

 久しぶりに鳥を撮りました。先週、たまたま通りかかった座間市の田んぼで白鷺が群れていたのですが、そのときにはコンデジしか持っていなくて、今回の機会を待っていました。いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様ですが、車で近くに寄り、そのまま撮影します。まだ、足の調子が今ひとつなのと、鷺に安心感を与えるには、車からの撮影はもってこいの条件です。今回の鷺は、アマサギとチュウサギのようです。10羽ほどいました。薄い赤茶っぽい羽を持っているのは、夏の羽になったアマサギです。白いアマサギとチュウサギもいますので、わかりにくいですね。首が長くやさしい顔をしたのがチュウサギ、首が短くコワモテの顔がアマサギでしょう。種類が違うのに同じ場所でエサを啄ばむのですね。
 その後地元のいつもの公園、泉の森でツバメを狙いました。こちらはまともに写っていないのですが、何が面白いかっていえば、ツバメが池にダイビングするシーンがたくさん見られるのです。水面、あるいは水面のすぐ下の虫を狙っているのでしょう。
 サギもツバメも久々の鳥撮影は、なかなか難しいもので、また、梅雨の合間に撮りたいと思います。(EOS 7D)

田んぼでは田植えからひと月は経っていない今が
サギにとってエサの宝庫かもしれない

何かをほおばって、飲み込んだところのようだ
これはアマサギでしょう

こちらは夏羽のアマサギです

アマサギが飛んだ

チュウサギも飛んだ

エサを求めて舞う鷺たちは
梅雨の曇り空に、ぱっと明るく輝いていた

池の水面近くを飛ぶツバメ

狙いを定めて水面に近づく

飛び込んで、エサを取り、飛び上がっていく
ピンボケしか写らない(^^;
ピントの合うダイビングシーンを狙い続けましょう


ふと気がつくと、葦の間からアオサギが飛び上がった

葦の茎が青々としている
この季節の草は勢いがある
また、来よう