2011年06月23日

カイツブリの親子

 午前中、先日のツバメ撮影のリベンジと思い、いつもの公園の池に行ったのですが、ツバメは全く現れずじまいでした。そんな中、目に留まったのが、小さな水鳥のカイツブリの親子でした。親鳥でもハトよりひまわり小さい感じです。
 最初、小さな子どもだけ2羽が泳いでいました。親にはぐれてしまい、右往左往しているのか、と思いましたが、実は、親鳥は潜水の名人で、池の中にかなりの時間もぐって、子どものためのエサである小魚や小エビを確実に捕まえてくるのです。そのエサ探しのための潜水を頻繁に行うので、パッと見には子どもしかいないように見えるのです。
 小さな生き物たちの親子の情の深さを見させてもらいました。(EOS 7D)

カイツブリのヒナです
ペアのシンクロナイズドスイミングのような動き

お父ちゃんとお母ちゃんはどこへ行っちゃったのかなぁ

1羽が猛然とダッシュしています

ダッシュの先にはお母ちゃん?がエサを持って、水中から現れたのでした
どうやら小さなエビのようです

子どもに渡しました
子どもには大きすぎて持て余している感じですね

でも、何とか呑み込みました、めでたし
親鳥はその間じっと見守っているのです

「じゃ、次の場所へ行くわよ」
子どもたちはきっと立派に成長してくれるでしょう

明月院のアジサイ

 久しぶりに鎌倉へ行きました。人混みを避けるため、4時過ぎに着くように、車で出かけました。それでも途中から乗らねばならない江ノ電の中はすし詰め状態の混みようです。今日の目的地は明月院に絞りました。相変わらず足が痛むので、1箇所のみです。また、暑さも今シーズン最高のようで、長くは活動できなません。4時半過ぎ、明月院に着きました。5時で閉門ですので、ほとんど時間はありません。さすがに参拝者は少なくなっていました。境内をざっと撮ってまわりましたが、今シーズンのアジサイはどこでも数が少ないようです。街なかや川のほとりで見かけるアジサイもいつもと比べて少ないですね。もう一度くらい別のお寺に行ってみたいと考えています。(EOS 5D

江ノ電の鎌倉駅の車止めの付近には鉢植えのアジサイを飾ってある

ここも江ノ電の鎌倉駅構内
何とも涼やかで気が利いたサービスだ

明月院境内の宗猷堂
陽もだいぶ昃いてきた

アジサイ越しに見た宗猷堂

花器を持った地蔵さん

この小屋近くは花がよく咲いている

方丈の円窓
この直線と曲線の組み合わせがいい

山門脇の竹筒に刺した一輪挿しがいつも粋だ

山門下の階段から

竹林近くにも咲いている
明月院の門が閉じられた

明月院近くの個人宅の階段

ちょっと洒落た庭があった

この水路脇のアジサイも花数が少ない今年だ

江ノ電長谷駅近くの収玄寺のアジサイから

陽が落ちて、辺りは暮れ泥んでいる