2011年10月26日

秋、さらに

 出歩けることがだんだん減っています。左股関節の痛みは、「大腿骨骨頭壊死症」というたいそうな名前の診断がつき、人工股関節を挿入する必要があり、最良の治療が期待できる病院を探しています。足のことはあまり悲観せず、治療後を楽しみにしています。
 今の状態で撮影できるのは、いつもの場所しかありません。大和市の泉の森です。コスモスも終わりに近くになっていて、いっぱい咲いていますが、花があまり美しくありませんね。などと、つらつら思いながら公園の中を軽い三脚を杖代わりにゆっくりと廻っていきます。最初の1枚以外は、すべて100ミリのマクロレンズでの撮影です。じっと寄って何か面白いものはないか、と小さな世界で新発見を期待します。
 カエデ類が紅葉するにはまだ時間を要するようですが、秋は確実に、そして、さらに深まっていきます。(EOS 7D)

昨日の朝焼けの様子
やっぱり、秋の空になっていた
20mm(32mm相当)での撮影

コスモスが午前中の陽を浴びる
そろそろ終わりを迎える

イイギリの赤い実が木いっぱいに生っていた
冬に熟するころ、野鳥たちの貴重な食糧になる

クモの巣がピントの外れたところで陽を受けて、色をつける
もっといろいろと撮ってみたい

葉っぱが巣に引っかかっていた
何とも、もののあわれ、のようなものを感じる

そして、巣のあるじはジョロウグモ
ど派手な色彩が目を惹く

このホトトギスも派手で毒々しい
でも、この独特のスタイルは面白い

ユリの仲間らしいが、そう言われるとそんな感じだ

ケヤキの陽の当たる側面にいた
コウチュウっぽいが、名称不詳

ひなたぼっこしていたカマキリと目が合ってしまった

ツマグロヒョウモン、今回はメスに遭った
日本の西南に生息し、従前はこちらでは見られなかった
地球温暖化の典型のひとつだ