2011年11月16日

晩秋を求めて

 神奈川県の中央部では、紅葉はまだこれからといったところですね。例年とちょっと違うと思えるのは、桜の葉が9月の台風でそのほとんどをすでに散らせてしまっているので、その紅葉が見られない、という現象が起きています。桜の葉が次第に赤や茶となり、徐々に散って地面を覆っていくさまも深まりゆく秋の光景のひとつでした。それが見られないのは何とも残念です。
 今日は本格的な紅葉になる一歩手前の相模原公園麻溝公園を久しぶりに訪れました。公園にはあちこちにベンチがあるので、休み休みの歩きしかできない私には好都合です。当分街歩きはできそうにありませんが、辛抱しましょう。この公園には小さな動物園もあって、結構楽しめますよ。(EOS 7D)

小さなフェアリーの像がいくつかある
その向こうには紅葉し始めた木々があった

相模原公園の噴水はいつも見事だ
8000分の1秒で撮ってみた

台風の影響か、葉が痛んでいるものが多い

揺らめく水面をつい撮りたくなる

イチョウの葉の黄葉はまだまだこれからだ

麻溝公園のポニー
馬の目は澄んで美しいが、どこか淋しげだ