2011年11月22日

晩秋ときどき馬

 先日訪ねた相模原市の麻溝公園の馬が気になっていました。「馬をもっと見ていたい」そんな気持ちが沸々とたぎってきていました。競馬というギャンブルはまるで興味がなく、馬にはほとんど縁がありませんでしたが、今日また公園に行ってきました。
 今日は、ポニーの他に普通の大きさの馬がいて、係りの人が柵の中で馬を運動のためでしょうか、そばでムチを見せて、走らせていたのでした。その馬の姿が何とも美しく見入ってしまいました。おそらく、競走馬のサラブレッドの種類ならもっと高度に完成された美しさなんでしょうが、ここの馬も充分に美しさを感じました。
 生き物はそれぞれどんな種であろうと、生き抜くためにその体型や能力を進化させていったのだと思います。馬は「走る」ことに特化した美しさをその体の部品部品に感じます。そのうえで、なお、馬は優しく淋しげであったりと、こちらの心ににじりよってくるものがありますね。まだ、馬というものがよくわかりませんが、何だか惚れてしまいそうです(^^;。また、行くことになりそうです。(EOS 7D)

麻溝公園のイチョウが黄葉し始めていた

まばゆいばかりの黄葉したイチョウは、もうすぐ冬だと告げている

白馬はそれだけで美しい
競走馬のようなシャープさは無論ないが、美しい走りだ

たてがみを揺らす動きがいい

背中が痒いのか、突然、仰向けに寝転んでもがいていた

もう一頭の黒馬と仲良くしていた

馬たちをいくら見ていても飽きない

そして、優しくも孤独な目をして、人の心を掴んでしまう