2011年12月12日

赫赫と

 「あかあかと」とここでは読んでくださいね。「赫赫(かっかく)たる」などと使いますが、紅葉の赤は、「赤々と」よりも感じが出るのではないでしょうか。相変わらずいつもの公園で、いつもの写真です。散った葉よりも木に留まっている葉の方が未だに多い今年の遅い紅葉は私にはありがたいことです。
 やはり今年の漢字は、「絆」でしたね。東日本大震災からの復興には、平面的に広がる絆とともに時間的に長く続く絆が大切でしょうね。ボランティアなどできない私は、せめて東北の食材を買ってみたり、思いを馳せる程度のことしかできませんが、長く続け、関わっていたいと思います。
 遅々として進まぬ復興で、民主党政権の不甲斐なさには怒りも通り越してしまいますが、政治家だからできることを総力を結して今こそやってもらいたいですね。まずは、自分たちの定数と歳費の3分の1または2分の1をカットすること、歳費はやろうと思えばとっくにできていたはずです。ほんの半年、半分にも満たない50万円だけやって復活させてしまったこの人たちに国民の思いは永遠に伝わらないのでしょうか。そういう意地汚いところだけ与野党関係なく、この人たちの醜い「絆」は固いのでしょう。
 ともあれ、紅葉はまだ見られそうです。(EOS 7D)

まだまだ赤い、いや、赫い

小さな池の方でカルガモが波紋を作ってくれた

何とか赤い波紋だ

水面に写った紅葉にピントを合わせる

公園沿いに熊野神社がある
イチョウの巨木がまっ黄色だ

調べ忘れたこの葉の紅葉が気に入った

一様な赤ではない渋めの「赫」もいい