2011年12月15日

和賀江嶋から逗子へ

 久しぶりの鎌倉です。といっても鎌倉の東のはずれになる逗子に近い国道134号沿いにある材木座海岸の和賀江嶋です。ここからの富士山と江ノ島を以前から撮ってみたかったので、すぐ近くに駐車場のあることを確認して行ってきました。お天気はよかったのですが、水平線近くは霞み、富士山はおぼろげに雪の白さでかろうじて山頂付近をそれと確認できる程度のものでした。
 犬を連れて海岸を散歩している女性に「今日は霞んでしまって残念ですねぇ。」と声を掛けられ、「近くに見晴らしのよい穴場の公園がありますよ。」と教えてもらい、行ってみました。そこは大崎公園といいますが、車で近くには止められず、少し離れた披露山公園にしました。ここもなかなかよかったです。眼下には敷地面積の広い邸宅街区が広がり、逗子マリーナ越しに江ノ島と富士山がばっちり見えます。今日は場所の確認までとし、いつかまた、くっきり晴れた日の朝の風景や夕景、夜景を撮ってみましょう。(EOS 7D)

和賀江島から江ノ島、稲村ヶ崎、富士山を臨む
ここはまだ鎌倉市だ

石が見えるところが和賀江嶋、最古の港の遺跡
海岸から200メートルほどのところにこうして今も漁船を停めている

ここ材木座はウインドサーフィンで賑わっている
結構年配の方も・・・

サーフィンのクラブハウスだろう
このポスターが気に入った

披露山(ひろうやま)公園から江ノ島、富士を臨む
ここはすでに逗子市だ
眼下の披露山庭園住宅は日本版ビバリーヒルズだ
その向こうには逗子マリーナがある

披露山公園にあった椰子の木
高級住宅にお住まいと思われるご婦人が友人に
「ここは生活するところじゃないわ。スーパーないし、車ないとどこへも行けない」
と、そんな会話を耳にして、私は庶民でよかったとつくづく思った

公園内歩道脇の土手
露出し張り巡った根と影が印象に残った

隣りはこんな感じで影が伸びていた
やはり、「影シリーズ」をやろうか